MEXCで売却できない原因と対処法|注文・取引ルール・銘柄停止の解消方法

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MEXCで暗号資産を売却しようとしたとき、注文が通らなかったり、約定しないまま残り続けたりして困った経験はないでしょうか。
次のような状況で悩んでいる方も多いはずです。

  • 売り注文を出したのに約定しない
  • 数量や価格を入力するとエラーが出る
  • そもそも取引画面に銘柄が表示されない

MEXCで売却できない原因は、注文条件の設定ミス、取引ルールへの不適合、銘柄の取引停止の3つに分かれます。
原因ごとに対処すれば、ほとんどの場合は解決できます。

ここでは、MEXCで売却できない3つの原因と、それぞれの対処法を確認していきましょう。
売却がうまくいかず困っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

MEXCで売却できない3つの原因

MEXCで売却できない原因は、以下の3つに分けられます。

  • 注文が約定せず注文板に残っている
  • 注文数量や価格が取引ルールを満たしていない
  • 銘柄の取引が停止・上場廃止になっている

原因によって対処法が異なるため、まずは自分がどの状態に当てはまるかを確認してください。

注文が約定せず注文板に残っている

売り注文を出しても約定せず、注文一覧に残り続ける状態です。

指値注文の場合、直近価格が指定した売却価格に達していなければ約定しません。
急激な価格変動が起きた場面では、注文板に取引の相手方が不足して成行注文でも約定しにくくなることがあります。

未約定の注文がある間はその分の資産がロックされるため、同じ銘柄で新たな注文を出せない場合もあります。
注文一覧に残っている注文がないか確認してみてください。

注文数量や価格が取引ルールを満たしていない

数量や価格を入力した時点でエラーが出て注文が受け付けられない場合は、取引ルールが原因です。

MEXCの現物取引では、取引ペアごとに以下のルールが設定されています。(参考:MEXC 現物取引の取引ルールガイド

ルール内容
最低注文数量注文を受け付ける最小の数量
最小数量変動単位数量を増減できる最小の刻み幅
最低価格変更単位価格を指定できる最小の刻み幅
1注文あたりの最大数量指値注文で1回に出せる数量の上限

これらの条件を満たしていない値を入力すると、注文が通りません。

銘柄の取引が停止・上場廃止になっている

取引画面で銘柄を選んでも注文パネルが操作できない場合は、銘柄自体の取引が停止しているか、上場廃止が確定している可能性があります。

メンテナンスや規制対応で一時的に取引停止になるケースと、ST(特別処理)タグが付いたのちに上場廃止へ進むケースの2種類です。
一時停止の場合は復旧後に売却できるようになりますが、上場廃止が確定すると売買は停止されます。

注文が約定しないときの対処法

ここでは、売り注文が約定せず注文板に残っている場合の対処法を解説します。

  • 未約定注文をキャンセルして価格を見直す
  • 成行注文に切り替えて即時に約定させる
  • 流動性の高い取引ペアに変更する

未約定注文をキャンセルして価格を見直す

指値注文が約定しない場合は、まず注文一覧から未約定の注文をキャンセルしてください。
キャンセルすると売却に使える数量が戻り、再注文できるようになります。

再注文の際は、現在の直近価格と注文板を確認し、市場価格に近い価格で指値を設定し直してください。
売却価格を直近価格より大幅に高く設定していると、相場がその水準まで上昇しない限り約定しません。

成行注文に切り替えて即時に約定させる

すぐに売却を完了させたい場合は、成行注文への切り替えが確実です。
成行注文は現在の市場価格で即座に約定するため、価格が合わずに待ち続ける心配がありません。

成行注文にはテイカー手数料(現物取引0.05%)が適用されます。
相場が急変動している場面ではスリッページ(発注時と約定時の価格差)が生じる場合があるため、約定後に取引履歴で実際の約定価格を確認してください。

流動性の高い取引ペアに変更する

成行注文でも約定しにくい場合は、取引ペアの流動性が低い可能性があります。

マイナーな取引ペアは注文板の売買が薄いため、成行注文でも相手方が見つからないことがあります。
同じ銘柄に複数の取引ペアが用意されている場合は、出来高が多いペアに切り替えてみてください。

取引ペアごとの出来高は、現物取引画面の銘柄一覧で確認できます。
一般的にUSDT建てのペアが最も出来高が多く、約定しやすい傾向です。

取引ルールを満たしていないときの対処法

ここでは、注文数量や価格が取引ルールに合わず注文が通らない場合の対処法を解説します。

  • 最低注文数量を満たす数量に調整する
  • 最小数量変動単位の倍数で入力する
  • 1注文あたりの最大数量を超える場合は分割する

最低注文数量を満たす数量に調整する

注文が受け付けられない原因として最も多いのが、最低注文数量を下回っているケースです。

取引画面の注文パネルに最低注文数量が表示されているため、売却したい数量がこの値を満たしているか確認してください。
この値を下回る数量では注文が通りません。

その場合は、MEXCの現物ウォレットにある少額資産のMXトークンへの変換機能を利用する方法があります。

最小数量変動単位の倍数で入力する

数量を入力した時点でエラーが出る場合は、最小数量変動単位に合っていない可能性があります。

最小数量変動単位とは、数量を増減できる最小の刻み幅です。
この値が0.01に設定されている取引ペアでは、0.015のような端数は入力できません。
0.01の倍数(0.01、0.02、0.03…)で入力してください。

最小数量変動単位は取引ペアによって異なるため、注文パネルの入力欄で受け付けられる桁数に合わせて数量を入力してください。

1注文あたりの最大数量を超える場合は分割する

大量の売却で注文が通らない場合は、1注文あたりの最大数量を超えている可能性があります。

指値注文には取引ペアごとに最大数量が設定されており、これを超える注文は受け付けられません。
最大数量以内に分けて複数回に分割して注文してください。

成行注文にも最大数量の制限がある場合があるため、大口の売却時は注文パネルに表示される上限を確認してから発注すると確実です。

銘柄が取引停止・上場廃止のときの対処法

ここでは、銘柄自体の取引が停止している場合や、上場廃止が決まった場合の対処法を解説します。

  • 取引停止の理由と再開予定を確認する
  • 上場廃止が決まった銘柄は期限内に出金する

取引停止の理由と再開予定を確認する

銘柄がメンテナンスや技術的な理由で取引停止になっている場合は、MEXCの公式アナウンスページで停止理由と再開予定を確認してください。

一時停止であれば、再開後に通常どおり売却できます。
公式アナウンスに再開予定が明記されていない場合は、入出金モニタリングページでネットワーク再開リマインダーを設定しておくと、復旧時に通知を受け取れます。

ST(特別処理)タグが付いた銘柄は、上場廃止に進むリスクが高い点にも注意が必要です。
STタグが付いた時点で売却を検討し、取引できるうちに対応するのが安全です。

上場廃止が決まった銘柄は期限内に出金する

上場廃止が確定した銘柄は売買ができなくなりますが、上場廃止後も通常30日間は出金できます。
30日以内に出金しない場合は自己責任となるため、早めに外部ウォレットや他の取引所へ移してください。

上場廃止後の30日間にプロジェクトチームがオンチェーンメンテナンスを停止した場合は、保有分が上場廃止時の価格でUSDTに換算されます。
出金期限や換算の条件は銘柄ごとに異なるため、公式アナウンスで個別に確認してください。

MEXCで売却できないときに関するQ&A

MEXCでの売却トラブルに関する、よくある質問と回答を紹介します。

  • 保有しているはずの銘柄が売却画面に表示されないのはなぜですか?
  • 先物取引のショート注文で保有中の暗号資産を売却できますか?
  • 少額すぎて売却できない暗号資産はどうすればよいですか?
  • 売却して得た資金はすぐに出金できますか?
  • アカウントの制限で売却できない場合はどうすればよいですか?

保有しているはずの銘柄が売却画面に表示されないのはなぜですか?

資産が現物口座以外の場所にある可能性があります。

先物口座に振り替えた資産やMEXC Earnに預けた資産は、現物の取引画面には表示されません。
ウォレットの「概要」ページで全口座の資産状況を確認し、先物口座やEarnに資産が残っている場合は現物口座に振り替えてから売却してください。

先物取引のショート注文で保有中の暗号資産を売却できますか?

売却できません。
先物取引のショート注文は、価格の下落で利益を得る新規ポジションを建てる注文であり、保有中の暗号資産を手放す操作とは異なります。

ショート注文を出しても現物口座の保有数量は変わらず、資金に変えることもできません。
保有している暗号資産を手放して資金に変えたい場合は、現物取引の売り注文を使ってください。

少額すぎて売却できない暗号資産はどうすればよいですか?

MEXCの現物ウォレットにある「少額資産をMXに交換する」機能を使ってください。

最低注文数量を下回る少額の暗号資産は通常の売り注文では売却できませんが、この機能を使えばMEXCの独自トークン(MXトークン)にまとめて変換できます。
ウォレットの「現物」ページから操作できます。

上場廃止・入出金停止の銘柄や、12時間で300%以上の価格変動がある銘柄はコンバートの対象外です。

売却して得た資金はすぐに出金できますか?

通常はすぐに出金申請できます。
現物取引で売却して得たUSDTなどの資金は、売却完了後すぐにウォレットに反映されます。

ただし、以下の制限がかかっている場合は出金できません。

  • クレジットカード購入分は購入完了から72時間の出金制限が引き継がれることがある
  • セキュリティ設定の変更後は24時間の出金制限がかかる
  • KYCレベルの出金限度額を超えている

アカウントの制限で売却できない場合はどうすればよいですか?

ヘルプセンターからリスク審査の解除申請を行ってください。
リスクコントロールの審査やアカウント凍結が原因の場合、アカウント画面に制限ステータスが表示されています。

KYCの未完了が原因で取引が制限されている場合は、KYCを完了させることで取引が可能になります。

まとめ

ここでは、MEXCで売却できない原因と対処法について解説しました。

最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。

  • 売却できない原因は注文の未約定・取引ルールへの不適合・銘柄の取引停止の3つに分かれる
  • 指値注文が約定しない場合は価格を見直すか成行注文に切り替える
  • 最低注文数量や最小数量変動単位を満たしていないと注文が通らない
  • 上場廃止が決まった銘柄は30日以内に出金する
  • 少額の暗号資産はMXトークンへの変換機能で処分できる

売却トラブルは原因を特定すれば対処できるケースがほとんどです。
ぜひ記事で紹介した方法を試して、売却を完了させてみてください。

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この記事を書いた人

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