MEXC(エムイーエックスシー)は、3,000種類以上の銘柄を取り扱う海外暗号資産取引所です。
手数料の低さや日本語対応の充実から、海外取引所の入門先として注目されています。
しかし、次のような疑問を持っている方も多いでしょう。
- MEXCの口座開設にはなにが必要?
- 具体的な登録手順を知りたい
- 海外取引所を使うときの注意点は?
MEXCの口座開設はメールアドレスひとつで完了し、費用もかかりません。
今回は、口座開設に必要なものから登録手順、開設後の初期設定、注意点まで詳しく解説します。
海外取引所での口座開設が初めての方は、ぜひ最後までご覧ください。
MEXCの基本情報
ここでは、MEXCの基本的な情報について、以下の順で解説します。
- 2018年設立の海外暗号資産取引所
- 業界トップクラスの取扱銘柄数
- コストを抑えやすい手数料体系
- 日本語に対応し日本居住者も利用できる
2018年設立の海外暗号資産取引所
MEXCは2018年に設立された海外の暗号資産取引所です。
170以上の国と地域でサービスを展開しており、2026年6月時点で4,000万人以上が利用しています。(参考:https://www.mexc.com/about)
主なサービスは以下のとおりです。
- 現物取引
- 先物取引
- ステーキング
- ローンチパッド
暗号資産の売買だけでなく、保有による運用や新規プロジェクトへの参加もできます。
業界トップクラスの取扱銘柄数
取り扱い銘柄数は2026年6月時点で3,000種類以上です。(参考:https://www.mexc.com/ja-JP/)
国内取引所では購入できないアルトコインやミームコインも数多く上場しています。
新規銘柄の上場スピードも速く、話題のトークンに早い段階でアクセスできる点も魅力です。
コストを抑えやすい手数料体系
2026年6月時点の取引手数料率は以下のとおりです。
| 取引種別 | メイカー | テイカー |
|---|---|---|
| 現物取引 | 0% | 0%〜0.05% |
| 先物取引 | 0%〜0.01% | 0%〜0.04% |
(参考:https://www.mexc.com/ja-JP/fee)
手数料率は頻繁に更新されるため、取引前にMEXC公式の手数料ページで最新の数値を確認してください。
独自トークンMXを保有すると、手数料の割引を受けられます。
口座の開設・維持に費用はかかりません。
日本語に対応し日本居住者も利用できる
MEXCの公式サイトとカスタマーサポートは日本語に対応しています。
2026年6月時点で日本人ユーザーの利用は禁止されておらず、口座開設やKYC申請、各種取引が問題なくできます。
ただし、日本のApp StoreやGoogle PlayからMEXCアプリをダウンロードできない状態が続いています。
スマホから利用する場合は、ブラウザでMEXC公式サイトにアクセスしてください。
MEXC口座開設に必要なもの
ここでは、MEXCの口座開設に必要なものについて、以下の順で解説します。
- メールアドレスまたは携帯電話番号
- 安全性の高いパスワード
- 本人確認書類(KYCを行う場合)
メールアドレスまたは携帯電話番号
MEXCのアカウント登録には、メールアドレスか携帯電話番号のどちらかひとつが必要です。
GmailやYahoo!メールなどのフリーメールでも登録できます。
携帯電話番号で登録する場合は、国際番号形式(日本は+81)で入力してください。
登録したメールアドレスまたは電話番号に認証コードが届くため、受信できる状態にしておきましょう。
安全性の高いパスワード
パスワードは10文字以上で、大文字・小文字・数字・記号を組み合わせて設定します。(参考:https://blog.mexc.com/ja/mexc-account-smartphone-jp/)
他のサービスと同じパスワードを使い回すと、万が一どれかのサービスで情報が漏洩した際に、MEXCアカウントへも不正ログインされるリスクがあります。
暗号資産を扱う口座のため、他では使っていないパスワードを用意してください。
本人確認書類(KYCを行う場合)
口座開設の時点ではKYC(本人確認)は必須ではありません。
アカウント登録だけであれば、メールアドレスとパスワードのみで完了します。
KYCを申請する場合は、以下のいずれかの書類を用意してください。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
KYCを完了すると出金限度額の引き上げやキャンペーン報酬の受け取りができるため、登録後に申請しておくのがおすすめです。(参考:https://www.mexc.com/ja-JP/learn/article/how-to-perform-identity-verification/1)
MEXCの口座開設手順
ここでは、MEXCの口座開設手順について、以下の順で解説します。
- MEXC公式サイトにアクセスする
- メールアドレスとパスワードを入力して新規登録する
- 認証コードを入力して登録を完了する
MEXC公式サイトにアクセスする
ブラウザからMEXC公式サイト(https://www.mexc.com/ja-JP)にアクセスします。
トップページが表示されたら、画面右上の「新規登録」をクリックしてください。
公式サイトは日本語に対応しているため、外国語がわからなくても操作に困りません。
2026年6月時点では、日本のApp StoreやGoogle PlayにMEXCアプリが掲載されていません。
スマホで登録する場合もブラウザから公式サイトにアクセスしてください。
メールアドレスとパスワードを入力して新規登録する
登録画面が表示されたら、メールアドレスまたは携帯電話番号を入力します。
続けて、10文字以上のパスワードを設定してください。
紹介コードの入力欄がある場合は「mexc-voyagejp」と入力すると、特典を受け取れます。
利用規約とプライバシーポリシーの同意欄にチェックを入れ、「新規登録」をクリックしてください。
入力したメールアドレスまたは電話番号に6桁の認証コードが届きます。
認証コードを入力して登録を完了する
届いた6桁の認証コードを画面に入力し、「確認」をクリックすれば登録完了です。
認証コードの有効期限は短いため、届いたらすぐに入力してください。
メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認するか「再送信」をクリックしてください。
MEXC口座開設後の初期設定
ここでは、MEXC口座開設後に済ませておきたい初期設定について、以下の順で解説します。
- 二段階認証(2FA)を設定する
- 本人確認(KYC)を済ませる
- フィッシング対策コードを設定する
二段階認証(2FA)を設定する
口座開設が完了したら、まず二段階認証を設定してください。
二段階認証とは、ログインや出金のときにパスワードとは別の認証コードを求めることで、不正アクセスを防ぐ仕組みです。
MEXCでは以下の3種類が用意されています。
| 認証方法 | 概要 |
|---|---|
| メール認証 | 登録メールアドレスにコードが届く |
| SMS認証 | 登録電話番号にコードが届く |
| Google Authenticator | アプリが30秒ごとにコードを自動生成する |
MEXCではすべての認証方法を設定するよう案内されています。(参考:https://www.mexc.com/ja-JP/support/articles/17827791508980)
Google Authenticatorを設定する際は、セットアップキーを必ず保存してください。
スマホの機種変更や紛失時にアカウントを復元するために必要です。
本人確認(KYC)を済ませる
MEXCではKYCを行わなくても取引を開始できます。
ただし、KYCの認証レベルによって24時間あたりの出金限度額やキャンペーン報酬の受け取り可否が変わります。
| 認証レベル | 提出内容 | 審査時間の目安 | 出金限度額(24時間) |
|---|---|---|---|
| 未認証 | なし | ー | 10BTC |
| 初級認証 | 氏名・生年月日・身分証明書の写真 | 通常24時間以内 | 80BTC |
| 上級認証 | 初級の内容+顔認証 | 約48時間 | 200BTC |
(参考:https://mexc.com/ja-JP/support/sections/15425930840742)
個人利用であれば、運転免許証やパスポートなどの身分証明書を使う初級認証だけで十分なケースがほとんどです。
キャンペーン報酬の受け取りにはKYC完了が条件となる場合があるため、口座開設後に申請しておくとよいでしょう。
フィッシング対策コードを設定する
フィッシング対策コードとは、MEXCからの公式メールに表示される固有の文字列です。
設定しておくと、受信したメールが本物かどうかをひと目で判別できます。
MEXCを装った偽メールによる詐欺被害を防ぐ手段として有効です。
セキュリティセンターの「フィッシング対策コード」から、任意のコードを登録してください。(参考:https://www.mexc.com/ja-JP/support/articles/17827791523349)
MEXC口座開設時の注意点
ここでは、MEXCの口座開設時に気をつけるべき注意点について、以下の順で解説します。
- 登録は必ず公式サイトか公式アプリから行う
- 1つのメールアドレスで開設できるアカウントは1つだけ
- 認証コードは届いたらすぐに入力する
登録は必ず公式サイトか公式アプリから行う
MEXCの口座を開設する際は、必ず公式サイト(https://www.mexc.com/ja-JP)からアクセスしてください。
検索結果やSNS上には、MEXCを装ったフィッシングサイト(偽サイト)が確認されています。
偽サイトにメールアドレスやパスワードを入力すると、アカウントの乗っ取りや資産の盗難につながります。
アクセス前にURLが「mexc.com」であることを確認し、不審なリンクからは登録しないようにしてください。
1つのメールアドレスで開設できるアカウントは1つだけ
MEXCでは、同じメールアドレスで複数のアカウントを開設できません。
すでに登録済みのメールアドレスを使おうとすると、エラーが表示されます。
新しいアカウントが必要な場合は、別のメールアドレスを用意してください。
また、KYC(本人確認)を完了できるのは1名義につき1アカウントまでです。
認証コードは届いたらすぐに入力する
口座開設時にメールやSMSで届く認証コードの有効期限は60秒です。
期限を過ぎたコードを入力すると無効になり、登録を完了できません。
コードが届いたら、別の操作をせずにすぐ入力してください。
届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認するか「再送信」をクリックして新しいコードを取得してください。
MEXC口座開設に関するQ&A
MEXC口座開設に関する、よくある質問と回答を紹介します。
- MEXCの口座開設に費用はかかりますか?
- MEXCの口座開設にはどれくらい時間がかかりますか?
- 本人確認をしなくても取引できますか?
- MEXCは日本の金融庁に登録されていますか?
- MEXCに日本円で入金できますか?
- MEXCに口座開設キャンペーンはありますか?
MEXCの口座開設に費用はかかりますか?
口座開設・口座維持ともに費用はかかりません。(参考:https://www.mexc.com/ja-JP/fee)
メールアドレスとパスワードを用意すれば、無料でアカウントを作成できます。
MEXCの口座開設にはどれくらい時間がかかりますか?
アカウント登録のみであれば数分で完了します。
KYCの審査にかかる時間は、初級認証で通常24時間以内、上級認証で約48時間です。(参考:https://www.mexc.com/ja-JP/learn/article/how-to-perform-identity-verification/1)
本人確認をしなくても取引できますか?
KYC未認証でも暗号資産の取引は可能です。
ただし、一部のキャンペーン報酬を受け取れないなどの制限があります。
出金限度額もKYC未認証では10BTC/日となるため、必要に応じて初級認証を済ませてください。
MEXCは日本の金融庁に登録されていますか?
MEXCは日本の暗号資産交換業者として登録されていません。
2023年3月と2024年11月の2回にわたり、金融庁から無登録業者として警告を受けています。(参考:https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/MEXCGlobal_keikokushiryo.pdf)
ただし、利用者側に違法性や罰則はなく、2026年6月時点で日本人ユーザーの口座開設・取引は問題なくできます。
国内取引所のような資産保護は対象外となるため、リスクを理解したうえで利用してください。
MEXCに日本円で入金できますか?
MEXCは日本円での直接入金に対応していません。
一般的な方法は、国内取引所で暗号資産を購入し、MEXCのウォレットに送金する流れです。
送金の際はトラベルルールにより国内取引所ごとに対応状況が異なるため、事前に確認してください。
MEXCに口座開設キャンペーンはありますか?
MEXCでは、新規口座開設後にKYCを完了すると先物ボーナスを獲得できるキャンペーンが常時開催されています。
ボーナスは先物取引専用で出金はできませんが、ボーナスを使った取引で得た利益は出金できます。
キャンペーン内容やボーナス額は時期によって変わるため、最新情報はMEXC公式サイトのキャンペーンページで確認してください。
まとめ
本記事では、MEXCの口座開設方法について解説しました。最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- MEXCは2018年設立の海外暗号資産取引所で、3,000種類以上の銘柄を取り扱っている
- 口座開設に必要なものはメールアドレスとパスワードのみ。費用は無料
- 登録は公式サイトからメールアドレス入力・パスワード設定・認証コード入力の3ステップで完了する
- 口座開設後は二段階認証・KYC・フィッシング対策コードの設定を済ませておく
- 日本の暗号資産交換業者としては未登録のため、利用は自己責任となる
MEXCは取扱銘柄の多さと手数料の低さから、海外取引所の入門先として利用しやすい取引所です。
ぜひ本記事の手順を参考に口座開設を進めてみてください。

