Coincheck(コインチェック)は、初心者にも使いやすい国内暗号資産取引所として知られています。
しかし、MEXCへの入金を検討している方のなかには、次のような疑問を持っている方も多いでしょう。
- CoincheckからMEXCへどうやって送金するの?
- 送金手数料はいくらかかる?
- 送金するときに気をつけることは?
CoincheckはMEXCへの直接送金に対応しており、XRP(リップル)を使えば数十円の手数料で数分以内に入金できます。
ここでは、CoincheckからMEXCへの送金手順や手数料の安い通貨の選び方、送金時の注意点について解説します。
CoincheckからMEXCへの入金を初めて行う方は、ぜひ最後までご覧ください。
CoincheckからMEXCへの入金の基本
ここでは、CoincheckからMEXCへ入金する際に知っておきたい基本情報を、以下の順で解説します。
- MEXCは日本円入金に対応していない
- CoincheckはMEXCへ直接送金できる
- MEXC側の入金手数料は無料
MEXCは日本円入金に対応していない
MEXCは海外の暗号資産取引所のため、日本円を直接入金できません。
MEXCに資金を入れるには、国内取引所で暗号資産を購入し、MEXCへ送金する方法が基本です。
送金元の国内取引所としてはCoincheckが適しています。
送金先の登録画面でサービス名リストからMEXCを選択できるため、アドレス登録の操作で迷いにくいのが特徴です。
CoincheckはMEXCへ直接送金できる
トラベルルール(暗号資産の送金時に送金元と送金先の情報を通知するルール)の影響で、国内取引所のなかにはMEXCへ直接送金できないところがあります。
CoincheckはMEXCを「通知対象法域以外の取引所」に分類しており、ほとんどの暗号資産をMEXCへ送金できます。(参考:Coincheck公式FAQ)
2025年7月以降、Coincheckの送金先リストに掲載されていないサービスには送金できなくなりましたが、MEXCはリストに掲載されているため問題ありません。
MEXC側の入金手数料は無料
MEXC側では暗号資産の入金手数料がかかりません。
送金にかかるコストは、Coincheck側の送金手数料のみです。
送金手数料は通貨によって大きく異なります。
手数料の安い通貨を選ぶだけで、コストを数十円に抑えられます。
送金にXRPをおすすめする理由3つ
CoincheckからMEXCへ送金する際は、以下の理由からXRP(リップル)の利用がおすすめです。
- 送金手数料が安く固定制で計算しやすい
- 送金速度が速く数分で反映される
- MEXCでの取引ペアが多く入金後すぐ取引できる
送金手数料が安く固定制で計算しやすい
CoincheckからのXRP送金手数料は0.15XRP(数十円相当)の固定制です。
送金額にかかわらず手数料が一定のため、コストを事前に把握できます。(参考:Coincheck公式)
一方、BTCは0.0005〜0.016BTC(数千円〜数万円相当)、ETHは0.005〜0.16ETH(数千円〜数万円相当)の変動手数料制です。
ネットワークが混雑するタイミングでは手数料が大きく膨らむため、取引所間の送金には向いていません。
XLM(ステラルーメン)は0.01XLM(1円未満)とXRPよりさらに安い通貨ですが、MEXCでの取引ペアが少なく、入金後にほかの通貨へ交換する際の利便性で劣ります。
コストと利便性のバランスでは、XRPが最も扱いやすい通貨です。
送金速度が速く数分で反映される
XRPはブロックチェーンの承認が数秒〜数分で完了するため、Coincheckから送金してMEXCに反映されるまで数分程度です。
BTCは承認に10分〜1時間、ETHは数分〜数十分かかることがあり、ネットワークの混雑状況によってはさらに遅れる場合もあります。
価格が動いているタイミングで素早く取引を始めたい場面では、反映の速いXRPが適しています。
MEXCでの取引ペアが多く入金後すぐ取引できる
XRPはMEXCで60以上の取引ペアに対応しています。
入金したXRPをUSDT(テザー)に交換すれば、MEXCで取り扱っている2,000種類以上の暗号資産を売買できるようになります。
XRPからUSDTへの交換はMEXCの現物取引で行えます。
XRP/USDTは流動性が高いため、交換時の価格差が小さい点もメリットです。
CoincheckからMEXCへの送金手順
ここでは、CoincheckからMEXCへXRPを送金する手順を、以下の5ステップで解説します。
- Coincheckに日本円を入金する
- CoincheckでXRPを購入する
- MEXCで入金アドレスと宛先タグを取得する
- Coincheckで送金先を登録する
- 送金内容を入力して実行する
Coincheckに日本円を入金する
まず、Coincheckの口座に日本円を入金します。
入金方法は銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3種類です。
銀行振込はCoincheck側の手数料が無料で、コンビニ入金やクイック入金(770円〜)よりコストを抑えられます。
住信SBIネット銀行や楽天銀行など、他行宛振込手数料の無料枠があるネット銀行を使えば実質無料です。
入金が反映されるまでの時間は、銀行や手続きのタイミングによって異なります。
CoincheckでXRPを購入する
日本円の入金が反映されたら、送金用のXRPを購入します。
販売所であれば500円から購入できます。
取引所(板取引)でも購入でき、取引手数料は無料です。
コストを抑えたい方は、スプレッドの小さい取引所(板取引)を利用してください。
MEXCで入金アドレスと宛先タグを取得する
次に、MEXC側で入金用のアドレスと宛先タグを取得します。
MEXCアプリの場合は「資産」→「入金」の順にタップし、通貨の検索欄で「XRP」を選択してください。
ネットワークは「XRP」を選びます。
画面に入金アドレスと宛先タグ(メモ)の2つが表示されます。
XRPの送金ではどちらも必要なため、それぞれ「コピー」ボタンで取得してください。
Coincheckで送金先を登録する
MEXCのアドレスと宛先タグを取得したら、Coincheckで送金先を登録します。
Coincheckアプリで「ウォレット」→「XRP」→「送金」→「送金先を追加する」の順に進んでください。
登録画面が表示されたら、以下の情報を入力します。
- 宛名:任意の名前(「MEXC」など)
- アドレス:MEXCの入金アドレスを貼り付ける
- 宛先タグ:MEXCの宛先タグを貼り付ける
- サービス名:プルダウンから「Mexc」を選択する
- 受取人種別:「本人への送金」を選択する
入力が完了したら、SMS認証コードを入力して登録を確定します。
送金内容を入力して実行する
送金先の登録が完了したら、実際にXRPを送金します。
登録した送金先を選択し、送金目的をプルダウンから選んでください。
送金額を入力し、内容を確認したら2段階認証を通過して送金を実行します。
送金完了後、MEXCの「資産」画面で着金を確認してください。
CoincheckからMEXCへ送金するときの注意点4つ
CoincheckからMEXCへ暗号資産を送金する際は、以下の4点に注意してください。
- XRPの宛先タグを入力しないと着金しない
- トラベルルールの受取人情報を正しく入力する
- 送金できない通貨があるため事前に確認する
- 初回は少額でテスト送金する
XRPの宛先タグを入力しないと着金しない
XRPの送金では、入金アドレスに加えて宛先タグ(Destination Tag)の入力が必須です。
宛先タグはMEXCがユーザーごとの入金を識別するための番号で、未入力や誤入力があると暗号資産が正しく反映されません。
宛先タグの入力ミスは、暗号資産が失われる原因になります。
MEXCの入金画面に表示された宛先タグを、必ずコピー&ペーストで入力してください。
トラベルルールの受取人情報を正しく入力する
Coincheckから外部サービスへ暗号資産を送金する際は、トラベルルールに基づいて受取人情報の入力が求められます。
自身のMEXCアカウントへ送金する場合は、受取人種別で「本人への送金」を選択してください。
第三者のアカウントへ送金する場合は「本人以外への送金」を選び、受取人の氏名や住所などの追加情報を入力します。
入力内容に誤りがあると、審査や登録に時間がかかる場合があるため、正確に入力してください。
送金できない通貨があるため事前に確認する
Coincheckで取り扱っている暗号資産のすべてがMEXCへ送金できるわけではありません。
通貨によってはCoincheck側で送金機能が提供されていないものや、MEXC側で入金に対応していないものがあります。
送金に対応している通貨は、Coincheckの送金画面で確認できます。
XRPは両方で対応済みのため、送金通貨に迷ったらXRPを選んでください。
初回は少額でテスト送金する
送金アドレスや宛先タグの入力ミスは、暗号資産が失われる原因になります。
初回は500円〜1,000円分程度の少額をまず送金し、MEXCに正しく着金することを確認してから残りを送ってください。
テスト送金のたびにCoincheckの送金手数料(XRPの場合は0.15XRP)が発生しますが、誤送金で資産を失うリスクと比べれば小さなコストです。
入金できないときの対処法
CoincheckからMEXCへの送金がうまくいかない場合は、以下の3つを確認してください。
- 送金先リストにMEXCが表示されるか確認する
- 通貨・ネットワークを送金先と一致させる
- MEXCの最低入金額を下回っていないか確認する
送金先リストにMEXCが表示されるか確認する
Coincheckの送金先登録画面で、サービス名のプルダウンに「Mexc」が表示されるか確認してください。
表示されていれば、MEXCへの送金に対応しています。
表示されない場合は、Coincheckのアプリやブラウザを最新版に更新してから再度確認してください。
更新しても表示されないときは、Coincheckのサポートに問い合わせてみましょう。
通貨・ネットワークを送金先と一致させる
Coincheckで選択した通貨・ネットワークと、MEXCの入金画面で選択した通貨・ネットワークが一致していないと、入金が反映されません。
異なるネットワークに送金した場合は、暗号資産が失われる可能性があります。
XRPの場合はCoincheck・MEXC双方でネットワーク「XRP」を選べば問題ありません。
ほかの通貨を送金する際も、双方の画面に表示されているネットワーク名が一致しているか必ず確認してください。
MEXCの最低入金額を下回っていないか確認する
MEXCでは通貨ごとに最低入金額が設定されています。
この金額を下回ると、送金自体は完了してもMEXC側で入金が反映されません。
最低入金額はMEXCの入金画面でアドレスの下部に表示されます。
送金前に確認し、最低入金額以上の金額を送るようにしてください。
CoincheckからMEXCへの入金に関するQ&A
CoincheckからMEXCへの入金に関する、よくある質問と回答を紹介します。
- 送金にどのくらい時間がかかりますか?
- XRP以外の通貨でも送金できますか?
- MEXCからCoincheckへ出金できますか?
- 送金したXRPをMEXCでほかの通貨に交換できますか?
送金にどのくらい時間がかかりますか?
XRPの場合、通常は数分程度でMEXCに反映されます。
Coincheck側の送金処理とブロックチェーンの承認が完了すれば着金する仕組みです。
ネットワークの混雑時やMEXC側のメンテナンス時は、反映が遅れることがあります。
数時間経っても反映されない場合は、Coincheckの送金履歴でトランザクションIDを確認し、MEXCのサポートに問い合わせてください。
XRP以外の通貨でも送金できますか?
XLMやLTCなど、Coincheck・MEXCの双方が対応している通貨であれば送金できます。
2026年6月にはSOL・TRXの送金サービスも開始されました。
XLMは送金手数料が0.01XLM(1円未満)と安く、コストを最優先する場合に適しています。
ただし送金通貨によってMEXCでの取引ペア数が異なるため、入金後の用途に合わせて選んでください。
MEXCからCoincheckへ出金できますか?
MEXCからCoincheckへ暗号資産を送金できます。
Coincheckの入金画面で受取用のアドレスを取得し、MEXCの出金画面にそのアドレスを入力して送金する流れです。
MEXCでの出金手数料は通貨・ネットワークごとに異なるため、出金画面で事前に確認してください。
XRPであれば出金手数料も安く抑えられます。
送金したXRPをMEXCでほかの通貨に交換できますか?
MEXCの現物取引でXRPをUSDT(テザー)などに交換できます。
USDTに交換すれば、MEXCで取り扱っている2,000種類以上の暗号資産を売買できるようになります。
交換はMEXCの現物取引画面で「XRP/USDT」ペアを選び、成行注文または指値注文で行ってください。
XRP/USDTは流動性が高いため、交換時の価格差が小さい点もメリットです。
まとめ
ここでは、CoincheckからMEXCへの入金方法について解説しました。
最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- MEXCは日本円入金に非対応で、Coincheckからの暗号資産送金が基本の入金手段
- CoincheckはトラベルルールのもとでMEXCへ直接送金できる
- 送金にはXRPが手数料・速度・取引ペアの多さで総合的に優れている
- 送金手順はCoincheckでXRP購入→MEXCでアドレス取得→送金先登録→送金実行の4ステップ
- XRPの宛先タグ未入力やネットワークの不一致は資産を失う原因になる
- 初回は少額のテスト送金で着金を確認してから本送金する
CoincheckからMEXCへの送金は、手順を押さえれば初心者でもスムーズに進められます。
ぜひXRPを活用して、MEXCでの取引を始めてみてください。

