MEXCは2,000種類以上の暗号資産を取引できる海外取引所として、国内取引所にはない銘柄を売買したい方に選ばれています。
しかし、次のような疑問を持っている方も多いでしょう。
- MEXCにはどうやって入金すればいい?
- 日本円で直接入金できる?
- 手数料や注意点はある?
MEXCへの入金方法は、国内取引所からの暗号資産送金とクレジットカード購入の2つです。
どちらもMEXC側の入金手数料は基本的に無料で、手順さえ押さえれば初めてでもスムーズに入金できます。
今回は、MEXCの入金方法や具体的な手順、入金が反映されないときの対処法について解説します。
MEXCへの入金を初めて行う方は、ぜひ最後までご覧ください。
MEXCで利用できる入金方法2つ
ここでは、MEXCで利用できる2つの入金方法について、以下の順で解説します。
- 国内取引所からの暗号資産送金
- クレジットカードによる暗号資産購入
国内取引所からの暗号資産送金
MEXCは日本円の直接入金に対応していないため、国内取引所で暗号資産を購入し、MEXCへ送金する方法がメインの入金手段です。
MEXC側の入金手数料は無料で、コストを抑えて入金したい方に適しています。
ただし、送金元の国内取引所で出金手数料が発生する場合があるため、送金前に確認しておきましょう。
入金の流れは、国内取引所で暗号資産を購入→MEXCの入金アドレスを取得→国内取引所からMEXCへ送金、の3ステップです。
クレジットカードによる暗号資産購入
MEXCでは、クレジットカードで暗号資産を直接購入できます。
国内取引所を経由せずにMEXCへ入金したい方に向いている方法です。
MEXCのカード決済には「デビット/クレジットカード」と「第三者機関」の2つのタブがあります。
「デビット/クレジットカード」はMEXC独自の決済サービスですが、対応国が38か国に限られており、日本は対象外です。
日本から利用する場合は「第三者機関」タブを選んでください。
「第三者機関」では、Banxaなどの外部プロバイダーを通じてJPY(日本円)建てで決済できます。
手軽に入金できる一方、プロバイダーの手数料が上乗せされるため、暗号資産送金と比べるとコストは割高です。
利用するには初級KYC(本人確認)の完了が必要です。
国内取引所からMEXCへ送金する前の準備3つ
国内取引所からMEXCへ暗号資産を送金するには、以下の3つの準備が必要です。
- MEXCの口座を開設する
- MEXCへ直接送金できる国内取引所を用意する
- 送金手数料の安い暗号資産を選ぶ
MEXCの口座を開設する
MEXCの口座は、メールアドレスまたは電話番号だけで開設できます。
KYC(本人確認)を行わなくても入金や取引に支障はありません。
一方で、KYC(初級)を完了すると1日の出金上限が80BTCに引き上がるほか、口座開設ボーナスなどのキャンペーン参加条件になっていることが多いため、早めに済ませておくとよいでしょう。
初級KYCでは、パスポート・運転免許証・マイナンバーカードのいずれか1点をアップロードします。
審査は通常数分で完了します。
MEXCへ直接送金できる国内取引所を用意する
トラベルルール(暗号資産の送金時に送金元と送金先の情報を通知するルール)の影響で、国内取引所の中にはMEXCへ直接送金できないところがあります。
2026年6月時点で、MEXCへの直接送金に対応している主な国内取引所は以下の3社です。
- Coincheck
- bitbank
- BitTrade
なかでもCoincheckは、送金先の登録画面でサービス名リストからMEXCを選択できるため、アドレス登録の操作がわかりやすい点でおすすめです。(参考:Coincheck公式FAQ)
送金手数料の安い暗号資産を選ぶ
国内取引所からMEXCへ送金する際は、XRP(リップル)がおすすめです。
CoincheckからのXRP送金手数料は0.15XRP(数十円相当)で、送金にかかる時間も数分程度と短いのが特徴です。(参考:Coincheck公式)
一方、BTCやETHはネットワーク手数料が数百〜数千円になることがあり、取引所間の送金にはあまり向いていません。
XRPでMEXCに入金したあとは、MEXC内でUSDTなど取引ペアの多い通貨に交換して取引を始める流れが一般的です。
CoincheckからMEXCへ暗号資産を送金する手順
ここでは、CoincheckからMEXCへXRPを送金する手順を、以下の流れで解説します。
- Coincheckで送金用の暗号資産を購入する
- MEXCで入金アドレスを取得する
- CoincheckからMEXCへ送金する
Coincheckで送金用の暗号資産を購入する
まず、Coincheckに日本円を入金し、送金用のXRPを購入します。
日本円の入金方法は銀行振込・コンビニ入金・クイック入金の3種類です。
銀行振込はCoincheck側の手数料が無料(振込手数料は利用者負担)のため、コストを抑えたい方に向いています。
日本円の入金が反映されたら、販売所でXRPを購入しましょう。
最低購入額は500円からです。
MEXCで入金アドレスを取得する
次に、MEXC側で入金用のアドレスを取得します。
MEXCアプリの場合は「資産」→「入金」の順にタップし、通貨の検索欄で「XRP」を選択します。
ネットワークは「XRP」を選びましょう。
画面に入金アドレスと宛先タグ(メモ)の2つが表示されます。
XRPの送金ではこの両方が必要です。
宛先タグを入力せずに送金すると入金が正しく反映されないため、アドレスと宛先タグをそれぞれコピーしておいてください。
手入力はミスの原因になるため、必ず「コピー」ボタンを使いましょう。
CoincheckからMEXCへ送金する
最後に、CoincheckからMEXCのアドレスへXRPを送金します。
Coincheckアプリで「ウォレット」→「XRP」→「送金」を選択してください。
送金先の登録画面で、サービス名のリストから「Mexc」を選び、コピーしたMEXCの入金アドレスと宛先タグを貼り付けます。
送金金額を入力したら、内容を確認して送金を実行します。
初めての送金では、少額でテスト送金を行い、MEXCに着金することを確認してから残りを送るのがおすすめです。
送金完了後、通常は数分〜数十分でMEXCのウォレットに反映されます。
クレジットカードでMEXCに入金する手順
ここでは、クレジットカードを使ってMEXCで暗号資産を購入する手順を、以下の流れで解説します。
- 購入する通貨と金額を設定する
- 決済プロバイダーを選択する
- カード情報を入力して購入を完了する
購入する通貨と金額を設定する
MEXCアプリのホーム画面右側にある「その他」をタップし、「暗号資産を購入」を選択します。
画面上部のタブから「第三者機関」を選んで、購入画面に進みましょう。
支払い通貨を「JPY」に設定し、購入する暗号資産を選びます。
取引ペアの種類が多く、入金後すぐに他の通貨へ交換しやすいUSDTが適しています。
決済プロバイダーを選択する
購入金額を日本円で入力すると、利用可能なプロバイダーの一覧と見積もりが表示されます。
プロバイダーごとに手数料率や対応カードブランド、最低購入金額が異なるため、内容を比較して選びましょう。
入力した金額がプロバイダーの最低購入金額を下回っている場合は、金額を調整するか別のプロバイダーを選んでください。
「ベストプライス」と表示されているプロバイダーが手数料のもっとも安い選択肢です。
コストを抑えたい方はこちらを選ぶとよいでしょう。
カード情報を入力して購入を完了する
プロバイダーを選択すると、外部の決済画面に遷移します。
カード情報と本人情報を入力し、決済を完了させましょう。
購入した暗号資産はMEXCのウォレットに即時反映されます。
ただし、クレジットカードで購入した暗号資産は72時間MEXCから出金できない制限があるため、すぐに他のウォレットへ移したい場合は注意してください。
カード会社の方針によっては決済が拒否されるケースもあります。
その場合は別のカードを試すか、国内取引所からの暗号資産送金を検討しましょう。
MEXCに入金が反映されないときの対処法4つ
MEXCに入金が反映されないときは、以下の4つを順に確認してみてください。
- 送金アドレスやメモの入力ミスを確認する
- 最低入金額を下回っていないか確認する
- ブロックチェーンのトランザクション状況を確認する
- MEXCカスタマーサポートに問い合わせる
送金アドレスやメモの入力ミスを確認する
入金が反映されない原因として最も多いのが、送金アドレスや宛先タグ(メモ)の入力ミスです。
送金元の取引所で送金履歴を開き、入力したアドレスと宛先タグがMEXCの表示と一致しているか確認しましょう。
XRPやXLMなど宛先タグが必要な通貨では、タグの未入力や誤入力が原因になるケースが多い傾向にあります。
送金アドレスの誤りは資産が失われる可能性があるため、送金前に必ずコピー&ペーストで入力してください。
最低入金額を下回っていないか確認する
MEXCでは通貨ごとに最低入金額が設定されています。
この金額を下回ると、送金自体は完了しても入金が反映されません。
最低入金額はMEXCの入金画面でアドレスの下部に表示されるため、送金前に確認しておきましょう。
ブロックチェーンのトランザクション状況を確認する
送金元で「送金完了」と表示されていても、ブロックチェーン上の処理がまだ完了していない場合があります。
送金履歴に記載されたトランザクションID(TxID)をXRPScanやEtherscanなどのブロックチェーンエクスプローラーで検索すると、承認状況を確認できます。
ネットワークが混雑している時間帯は、数十分〜数時間かかることもあるため、しばらく待ってから再度確認してみてください。
MEXCカスタマーサポートに問い合わせる
ここまでの方法を試しても原因がわからない場合は、MEXCのカスタマーサポートに問い合わせましょう。
MEXCアプリの「ヘルプセンター」からチャットサポートを利用でき、日本語にも対応しています。
問い合わせの際は、送金した通貨・金額・トランザクションIDを添えると、対応がスムーズに進みます。
MEXCの入金に関するQ&A
MEXCの入金に関する、よくある質問と回答を紹介します。
- MEXCに日本円を直接入金できますか?
- MEXCの入金手数料はいくらですか?
- 暗号資産送金とクレジットカード入金はどちらがお得ですか?
- MEXCへの入金が反映されるまでどのくらいかかりますか?
- Coincheck・bitbank・BitTrade以外の取引所からMEXCへ送金できますか?
- MEXCのP2P取引でも入金できますか?
MEXCに日本円を直接入金できますか?
銀行振込やコンビニ入金など、法定通貨をそのまま入金する方法には対応していません。
クレジットカードの「第三者機関」タブからJPYで決済すれば、日本円建てで暗号資産を購入してMEXCに入金できます。
MEXCの入金手数料はいくらですか?
MEXC側の暗号資産入金手数料は無料です。
送金元の国内取引所で出金手数料が発生する場合があります。
たとえばCoincheckからXRPを送金する場合は0.15XRP(数十円相当)の手数料がかかります。
入金にかかるコストを事前に把握したい方は、MEXCの手数料ページと送金元の取引所の手数料一覧をあわせて確認してください。(参考:MEXC手数料ページ)
暗号資産送金とクレジットカード入金はどちらがお得ですか?
コストを抑えるなら暗号資産送金が有利です。
XRPなど送金手数料の安い通貨を使えば、数十円程度の負担で入金できます。
クレジットカード入金はプロバイダーの手数料が上乗せされるため割高ですが、国内取引所を経由する手間が省けます。
手軽さを優先するならクレジットカード、コストを優先するなら暗号資産送金を選ぶとよいでしょう。
MEXCへの入金が反映されるまでどのくらいかかりますか?
暗号資産送金の場合、通常は数分〜数十分で反映されます。
XRPやXLMは処理速度が速く、数分程度で着金するケースがほとんどです。
BTCやETHはネットワークの混雑状況によって数十分〜数時間かかることもあります。
クレジットカードで購入した場合は、決済完了後に即時反映されます。
長時間反映されないときは、送金アドレスやトランザクション状況を確認してみてください。
Coincheck・bitbank・BitTrade以外の取引所からMEXCへ送金できますか?
直接送金には対応していませんが、MetaMaskなどのプライベートウォレットを経由すればMEXCへ送金できます。
国内取引所からまずウォレットへ送金し、そこからMEXCへ送金する流れです。
プライベートウォレットはトラベルルールの通知対象外のため、どの国内取引所からでも利用できます。
送金が2回になるぶん手数料も2回分かかるため、対応済みの取引所を用意するほうがスムーズです。
MEXCのP2P取引でも入金できますか?
MEXCのP2Pマーケットプレイスを利用すれば、個人間で暗号資産を売買して入金に充てられます。
P2P取引は相手を選んで直接やり取りする形式のため、取引トラブルが発生するリスクがあります。
海外取引所の操作に慣れていない方は、国内取引所からの暗号資産送金かクレジットカード購入のほうが安心です。
まとめ
今回は、MEXCの入金方法について解説しました。最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- MEXCへの入金方法は暗号資産送金とクレジットカード購入の2種類
- 日本円の直接入金には非対応
- MEXC側の暗号資産入金手数料は無料
- 国内取引所からの送金はXRPが手数料・速度の面でおすすめ
- Coincheck・bitbank・BitTradeからMEXCへ直接送金が可能
- クレジットカードは「第三者機関」タブからJPY建てで決済する
MEXCは2,000種類以上の暗号資産を取引でき、国内取引所では扱っていない銘柄にアクセスできる点が魅力です。
ぜひ今回紹介した手順を参考に、MEXCへの入金を進めてみてください。

