コインチェックで暗号資産を売却して利益を確定したあと、日本円を自分の銀行口座へ引き出すには出金申請が必要です。 しかし、初めて出金する方は次のような疑問を持つことが多いでしょう。
- 出金の手数料はいくらかかるの?
- 申請してからいつ銀行口座に届くの?
- 出金できないときはどうすればいい?
コインチェックの日本円出金は、手数料が一律407円で、申請から1〜2営業日で銀行口座に着金します。 ここでは、出金の手数料や条件から、アプリでの具体的な操作手順、出金できないときの対処法まで解説します。 コインチェックからの出金が初めての方は、ぜひ最後までご覧ください。
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コインチェックの日本円出金の手数料と条件
ここでは、コインチェックから日本円を出金するときの手数料と条件について、以下の順で解説します。
- 出金手数料は金額にかかわらず一律407円
- 銀行口座への着金は申請から1〜2営業日が目安
- 出金先に指定できるのは本人名義の銀行口座のみ
- 1回あたり5,000万円まで出金できる
出金手数料は金額にかかわらず一律407円
コインチェックの日本円出金手数料は、出金額にかかわらず1回407円です。 出金先の銀行による手数料の差はなく、どの口座宛てでも同額になります。
出金のたびに407円がかかるため、こまめに出金するとコストが積み重なります。 利益確定のタイミングに合わせて、まとめて出金するのが経済的です。

銀行口座への着金は申請から1〜2営業日が目安
出金申請のタイミングにより、手続きのスケジュールが異なります。
| 申請のタイミング | 手続きの目安 |
|---|---|
| 平日午前 | 申請日当日〜翌銀行営業日以内 |
| 上記以外 | 翌銀行営業日〜2銀行営業日以内 |
コインチェック側の手続き完了後、出金先の金融機関によって着金までの時間がさらに変わります。 急ぎの場合は平日午前中に出金申請を済ませてください。
出金先に指定できるのは本人名義の銀行口座のみ
マネーロンダリング防止のため、コインチェックに登録しているカナ氏名と一致する名義の銀行口座のみ出金先に指定できます。 登録名義と異なる口座は指定できません(参考:Coincheck公式FAQ 出金の名義相違)。
ゆうちょ銀行を出金先にする場合は、記号・番号を振込用の支店名・口座番号に変換してから登録してください。
1回あたり5,000万円まで出金できる
日本円の出金上限は1回あたり5,000万円です。 5,000万円を超える金額を引き出す場合は、複数回に分けて出金申請する形になります。
コインチェックから日本円を出金する手順
ここでは、コインチェックから日本円を出金する手順を、コインチェックアプリの画面で説明します。 ブラウザ版でも同様の流れで操作できます。
- パスキーまたは2段階認証を設定する
- 出金先の銀行口座を登録する
- 出金額を入力して出金申請する
- 認証を完了して申請を確定する
1.パスキーまたは2段階認証を設定する
出金申請には、パスキーまたは2段階認証のいずれかの事前設定が欠かせません。 一度登録すれば、以降の出金では認証操作のみです。
パスキーは、スマホの生体認証(指紋認証・顔認証)やセキュリティキーを使って登録できます。 2段階認証はGoogle Authenticatorなどの認証アプリを使い、6桁の認証コードで本人確認を行う方式です。
アプリの「アカウント」メニューからどちらかを設定してください。
2.出金先の銀行口座を登録する
初めて出金する場合や、新しい口座に出金したい場合は、出金先の銀行口座を登録します。
アプリの画面下メニューから「ウォレット」→「取引アカウント」→「JPY 日本円」→「出金」→「出金口座を追加」の順に進みます。 登録画面では以下の情報を入力してください。
- 銀行名
- 支店名
- 口座種別(普通・当座)
- 口座番号(7桁。6桁以下は先頭に0を補う)
- 口座名義カナ(セイとメイの間にスペース)
口座名義は登録しているカナ氏名と同じにしてください。
3.出金額を入力して出金申請する
「出金」画面で登録済みの出金先口座を選択し、出金額を入力します。
出金画面に表示される出金可能額は、手数料(407円)を差し引いた実際に出金できる金額です。 複数の口座を登録している場合は、出金先が意図した口座になっているかを確認してから次に進んでください。
4.認証を完了して申請を確定する
出金額の入力後、「出金申請をする」をタップするとセキュリティ認証の画面に進みます。
パスキーを設定している場合は、画面の指示に従って生体認証やセキュリティキーで認証を行います。 2段階認証を設定している場合は、認証アプリに表示される6桁のコードを入力してください。
認証が完了すると出金申請が確定し、出金履歴のステータスが「手続き中」から「完了」に変わったあと銀行口座に着金します。
コインチェックから日本円を出金できないときの対処法
ここでは、コインチェックから日本円を出金できないときの対処法について、以下の順で解説します。
- コンビニ・クイック入金の資金移動制限を確認する
- 出金先口座の名義の一致を確認する
- 未約定の注文をキャンセルして残高を解放する
- 出金可能額が手数料を上回っているか確認する
コンビニ・クイック入金の資金移動制限を確認する
コンビニ入金またはクイック入金で入金した場合、入金日から7日間は入金相当額の出金ができません。 この制限は不正利用防止を目的としたもので、銀行振込で入金した分には適用されません。
制限期間中はアプリの出金画面で出金可能額が0円または制限された金額で表示されます。 7日間が経過すれば制限が解除され、通常どおり出金できるようになります。
出金先口座の名義の一致を確認する
出金先の口座名義がコインチェックの登録カナ氏名と一致していない場合、出金手続きが行われません。
よくある不一致のケースは以下のとおりです。
- 結婚・離婚による姓の変更(旧姓のまま申請)
- 旧字体と新字体の違い(「髙橋」と「高橋」など)
- セイとメイの間のスペースの有無
登録情報の変更はアプリの「アカウント」メニューから申請できます(参考:Coincheck公式FAQ 出金の名義相違)。
未約定の注文をキャンセルして残高を解放する
取引所(板取引)で指値注文が残っている場合、その注文に必要な日本円が拘束されます。 拘束された分は出金可能額に反映されないため、残高があっても出金できなくなります。
アプリの注文一覧から未約定の注文を確認し、出金に回したい場合はキャンセルしてください。 キャンセルすると拘束されていた日本円が解放され、出金可能額に反映されます。
出金可能額が手数料を上回っているか確認する
出金には1回407円の手数料がかかるため、日本円残高が407円以下の場合は出金申請ができません。
出金画面の出金可能額が0円になっていないかを確認してください。 未約定の注文を解消しても出金可能額が手数料に満たない場合は、暗号資産を売却するか日本円を追加入金すれば出金できるようになります。
コインチェックの日本円出金に関するQ&A
コインチェックの日本円出金に関する、よくある質問と回答を紹介します。
- 出金申請のキャンセルはできますか?
- 土日祝日に出金申請した場合いつ反映されますか?
- つみたてアカウントの日本円は出金できますか?
- 暗号資産を外部に送金する方法は出金と同じですか?
出金申請のキャンセルはできますか?
コインチェック側の出金手続きが完了する前であればキャンセルできます。 出金履歴から該当の申請を選び、「キャンセル」を実行してください。
キャンセルすると出金額と手数料407円がウォレットに戻ります。 出金履歴のステータスが「完了」になっている場合は、すでに処理が終わっているためキャンセルできません。
土日祝日に出金申請した場合いつ反映されますか?
土日祝日に申請した場合は、翌銀行営業日以降に手続きが行われます。 たとえば金曜の夜に申請した場合、手続きは翌週の月曜以降です。
年末年始やシステムメンテナンスの時期はさらに遅れる場合があります。 急ぎの出金は平日午前中に申請するのが確実です。
つみたてアカウントの日本円は出金できますか?
つみたてアカウントにある日本円は、暗号資産の買付が完了するまで出金できません。
コインチェックでは「取引アカウント」と「つみたてアカウント」で残高が分かれています。 出金できるのは取引アカウントの日本円残高のみです。 つみたての買付が完了し、取引アカウントに日本円が残っていれば通常どおり出金申請できます(参考:Coincheck公式FAQ 出金方法)。
暗号資産を外部に送金する方法は出金と同じですか?
異なります。 日本円の出金は銀行口座への振込で、暗号資産の送金はウォレットアドレスへの送金です。 手順も手数料もそれぞれ別に設定されています。
暗号資産を送金する場合は、アプリの「ウォレット」から送金したい銘柄を選び、送金画面から操作してください。
まとめ
ここでは、コインチェックから日本円を出金する方法について解説しました。
最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- 日本円の出金手数料は金額にかかわらず一律407円
- 着金は申請から1〜2営業日が目安で、平日午前の申請が最も早い
- 出金にはパスキーまたは2段階認証の事前設定と、本人名義の口座登録が必要
- 手順は口座を選んで出金額を入力し、認証を完了するだけ
- 出金できない場合は名義の一致・未約定注文・資金移動制限を確認する
コインチェックの出金手続きはアプリから数ステップで完了するため、初めての方でも迷わず操作できます。 ぜひ出金先口座の登録と認証設定を済ませて、スムーズに出金してみてください。

