暗号資産の投資に興味はあるものの、いつ買えばいいのかタイミングがわからない方は多いでしょう。
Coincheckつみたては、そうした悩みを解消できる自動積立サービスです。
- つみたてはどんな仕組みで暗号資産を買い付けるの?
- 手数料はいくらかかるの?
- 設定や停止はかんたんにできるの?
Coincheckつみたての最低積立金額は月1万円です。
指定した銀行口座からの引き落としと暗号資産の買い付けは、どちらも自動で行われます。
ここでは、サービスの内容から設定手順、引き落とし・買い付けのスケジュール、変更・停止の方法まで解説します。
暗号資産の積立投資を始めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
Coincheckつみたてのサービス内容
ここでは、Coincheckつみたてのサービス内容について、以下の順で解説します。
- 月イチプランと毎日プランの2種類から選べる
- 月1万円から1,000円単位で積立金額を設定できる
- 口座振替手数料と積立サービス手数料は無料
- 買付価格に手数料相当額が含まれる
月イチプランと毎日プランの2種類から選べる
Coincheckつみたてには、月イチつみたてプランと毎日つみたてプランの2種類があります。
| プラン | 買い付けの方法 |
|---|---|
| 月イチつみたて | 買付日に1か月分をまとめて購入 |
| 毎日つみたて | 設定金額を日割りし毎日購入 |
月イチプランは購入履歴が月ごとにまとまり、管理がシンプルです。
毎日プランは買い付けのタイミングが分散されるため、価格が高い日には少なく、安い日には多く購入する形になります。
この買い方は購入単価が平準化されやすく、価格変動の影響を抑えやすい仕組みです。
月1万円から1,000円単位で積立金額を設定できる
積立金額の設定範囲は、1か月あたりの合計で1万円から1,000万円です。
金額は1,000円単位で、設定できる上限はプランや通貨によって異なります。
毎日プランで月1万円に設定した場合、1日あたりの積立額は約300円です。
最低金額が月1万円のため、まとまった資金がなくても始められます。
口座振替手数料と積立サービス手数料は無料
Coincheckつみたてでは、銀行口座からの口座振替手数料と積立サービス手数料がどちらも無料です。
積立金額は指定の銀行口座から毎月自動で引き落とされるため、都度入金する手間もかかりません。
利用を停止しない限り、翌月以降も同じ内容で自動的に積立が続きます。
コインチェックの手数料は高い?売買・入出金・送金の金額と節約方法を解説
買付価格に手数料相当額が含まれる
Coincheckつみたての買付価格には、カバー先または取引所の価格に対して0.1〜4.0%の手数料相当額が含まれています。
手数料相当額は、買い付けのたびに発生するコストです。
価格の急変時や市場の流動性によっては、手数料相当額がこの範囲を超える場合もあります。
積立の損益を確認するときは、手数料相当額を含めて考えると実態に近い数字をつかめます。
アプリでつみたてを設定する手順
ここでは、コインチェックアプリでCoincheckつみたてを設定する手順を、以下の順で説明します。
- 積立する通貨と金額を選ぶ
- 買付頻度を選んで設定を保存する
- 引き落とし口座を登録する
1.積立する通貨と金額を選ぶ
アプリの画面下メニューから「ウォレット」→「つみたてアカウント」の順にタップし、「まずは通貨を選択」をタップします。
「ディスカバー」→「Coincheck つみたて」の順にタップしても、同じ画面に移動します。
通貨と金額の選び方は、「人気の設定」から選ぶ方法と、「手動で設定」で自分で決める方法の2通りです。
手動で設定する場合は、積み立てたい通貨にチェックを入れて「変更を保存」をタップし、表示された入力欄に金額を入力してください。
複数の通貨を選んで、同時に積み立てられます。
2.買付頻度を選んで設定を保存する
通貨と金額を決めたら、買付頻度を「毎日買付」か「月一買付」から選択します。
画面に設定内容と買付スケジュールが表示されるので、内容を確認してください。
問題がなければ「この内容で保存」をタップすると、積立内容の設定は完了です。
3.引き落とし口座を登録する
引き落とし口座に使いたい金融機関を選び、口座情報を入力して「金融機関へ」をタップしてください。
金融機関のサイトに移動したら、画面の案内に従って口座振替の申し込みを行います。
操作手順は金融機関ごとに異なるため、不明点は各金融機関のサポートページで確認してください。
申し込みが終わると、金融機関の画面に「収納企業に戻る」が表示されます。
タップしないと設定が反映されない場合があるため、必ずタップしてコインチェックの画面に戻ってください。
しばらくすると口座振替設定完了のメールが届き、設定完了日時を起点に積立が始まります。
引き落とし口座は、コインチェックの登録名義と同じ名義の口座に限られます。
みずほ銀行の口座は引き落とし口座に設定できません。
引き落としから買い付けまでのスケジュール
ここでは、Coincheckつみたての引き落としから買い付けまでのスケジュールについて、以下の順で解説します。
- 引き落としは毎月下旬に実施される
- 買い付けは引き落としの翌月上旬から始まる
- 申込・変更の締切日を過ぎると翌月から反映される
引き落としは毎月下旬に実施される
Coincheckつみたてでは、申込・変更の締切日、引落日、買付日が月ごとに決められています。
引落日は毎月27〜29日ごろで、2027年2月度のように翌月1日になる月もあります。
Coincheckつみたての引き落としから買い付けまでのスケジュール|コインチェック公式FAQ
引き落とされた積立金額は、コインチェックが入金を確認したあとで買い付けに使われる仕組みです。
引落日から買付日までは日数が空くため、買付日になるまで暗号資産は購入されません。
買い付けは引き落としの翌月上旬から始まる
買付日は引落日の翌月上旬に設定されています。
2026年4月度の場合は、4月27日の引き落としに対して5月7日が買付日です。
月イチプランは買付日に1回、毎日プランは買付日から翌月の買付日の前日まで、祝祭日を含めて毎日買い付けが行われます。
申込・変更の締切日を過ぎると翌月から反映される
積立の申し込みや変更、停止の手続きには、月ごとに申込・変更期間が設けられています。
期間内の手続きは当月分の引き落としと買い付けに反映され、期間を過ぎた手続きは翌月分からの反映です。
たとえば2026年4月15日に停止した場合、4月度は停止されず、5月度分から停止となります。
変更や停止を予定している場合は、公式FAQのスケジュール表で期間を確認してから手続きしてください。
Coincheckつみたての変更・停止方法
ここでは、Coincheckつみたての変更・停止方法について、以下の順で解説します。
- プランや金額の変更はつみたてページから申請する
- 停止や1か月のスキップはつみたてアカウントから手続きする
- 引き落とし口座の残高不足で自動停止になる場合がある
プランや金額の変更はつみたてページから申請する
積立のプラン・金額・通貨は、積立を始めたあとでも変更できます。
変更の申請は、つみたてページから行います。
申込・変更期間を過ぎてから申請した変更は、翌月分からの適用です。
相場や家計の状況に合わせて金額を見直す場合も、積立を停止する必要はありません。
停止や1か月のスキップはつみたてアカウントから手続きする
積立を停止するときは、アプリの画面下メニューから「ウォレット」→「つみたてアカウント」→「振替・履歴・その他」の順に進みます。
停止にあたっての注意事項を確認し、チェックボックスにチェックを入れて手続きを完了してください。
アプリからは、1か月分の引き落としと買い付けだけを止めるスキップも選べます。
引き落とし口座の残高不足で自動停止になる場合がある
登録した銀行口座で一定期間、引き落とし金額が確認できない場合、つみたてが自動的に停止されることがあります。
銀行の統合や廃合、支店名(支店コード)の変更で口座が確認できなくなるケースも、自動停止の原因の一つです。
申込・変更期間の締切日の時点で取引制限がかかっている場合も、積立は一度停止となります。
制限が解除されれば積立は自動で再開されますが、再開されないときはあらためて申し込んでください。
引き落とし日の前に、口座の残高が積立金額を上回っているか確認しておくと安心です。
Coincheckつみたてに関するQ&A
Coincheckつみたてに関する、よくある質問と回答を紹介します。
- つみたてで購入した暗号資産は売却できますか?
- つみたてで購入した暗号資産に税金はかかりますか?
- 取引アカウントの日本円をつみたてに使えますか?
- つみたてと取引所での購入を併用しても問題ありませんか?
つみたてで購入した暗号資産は売却できますか?
売却できます。
つみたてで購入した暗号資産は、つみたてアカウントで保管されています。
売却する前に、取引アカウントへの振替が必要です。
振替画面で振替元を「つみたてアカウント」、振替先を「取引アカウント」に設定し、振り替える通貨と数量を入力してください。
振替が完了すると、その暗号資産は取引アカウントから売却できるようになります。
つみたてで購入した暗号資産に税金はかかりますか?
積み立てて保有しているだけでは、税金はかかりません。
暗号資産の売却や別の暗号資産との交換で利益が出た場合、その利益が所得税の課税対象になります。
No.1524 暗号資産を使用することにより利益が生じた場合の課税関係|国税庁
暗号資産取引で生じた利益は、原則として雑所得に区分されます。
つみたてで購入した暗号資産も、販売所や取引所で購入した場合と同じ扱いです。
積立では買い付けごとに購入価格が異なるため、取引履歴を保存しておくと利益の計算に役立ちます。
取引アカウントの日本円をつみたてに使えますか?
使えません。
Coincheckつみたては、取引アカウントの日本円を移して買い付けに充てる操作に対応していません。
積立の買い付けに使われるのは、登録した銀行口座から毎月引き落とされる日本円のみです。
積立に回す金額を増やしたい場合は、つみたての設定で積立金額を変更してください。
取引アカウントの日本円は、販売所や取引所での購入に使えます。
つみたてと取引所での購入を併用しても問題ありませんか?
問題ありません。
Coincheckつみたての買い付けは、取引所(板取引)で出す注文とは別の仕組みで自動的に行われます。
つみたてアカウントと取引アカウントは残高が分かれているため、取引所での購入は積立の設定や買い付けに影響しません。
取引所は主要銘柄の売買手数料が0%のため、積立とは別に購入したい場合は取引所を使うとコストを抑えられます。
まとめ
ここでは、Coincheckつみたてについて解説しました。
最後に、記事の内容をおさらいしておきましょう。
- 月イチプランと毎日プランの2種類があり、合計月1万円から1,000円単位で設定できる
- 口座振替手数料と積立サービス手数料は無料だが、買付価格には手数料相当額が含まれる
- 引き落としは毎月下旬、買い付けは引き落としの翌月上旬から始まる
- 申込・変更・停止は、期間を過ぎると翌月分から反映される
- 購入した暗号資産はつみたてアカウントで保管され、売却には取引アカウントへの振替が必要
Coincheckつみたてでは、一度設定すれば引き落としから買い付けまでが自動で行われます。
ぜひ無理のない金額から設定して、暗号資産の積立投資を始めてみてください。

